トラジャとハロプロの親和性について

こんにちは。秋田の米です。

最初の記事でも書きましたが、茶の間ハロオタを10年以上やってます。

どちらかと言うと楽曲派のパフォーマンス厨だったので、ブログを毎日読んだり、個人の成長ストーリーやアイドル同士の交友関係に萌えたりとかはあまりしてきませんでした。

その後に好きになったジャニーズWESTもグループの熱さや楽曲とパフォーマンスを追っていたので、そこまで個人をフィーチャーすることはありませんでした。

だから、TravisJapanに沼った時に、全てを知りたいし、全てを把握したいし、知って把握したら全てが最高に感じてしまうこの感情をどうすればいいのかわかりませんでした。

TravisJapanはみんな大好きで、好きなビジュのグッズは他のメンバーの分も買ってしまいますが、やっぱり一番好きなのは七五三掛龍也くんです。

Twitter等でトラジャ担や七五三掛担さんを見ていると、ハロプロと兼オタしてる方が何人かいらっしゃいました。

カントリーなどのかわいいコンセプトのグループのファンの方、道重さゆやももちなどの世界観ガチガチのメンカラピンクアイドル好きの方、はたまたスキルのアンジュルムやJuice=Juiceと兼オタの方…

わかる！めっちゃわかる！　

男性アイドルを女性アイドルに置き換えて見ているわけではないんですが、奥にある精神性の部分がかなり近いと思うんですよね。

トラジャもDWMとかトキメキとかキラキラな世界観の時はきっちり決めて魅せてくれるし、七五三掛くんを始めとして需要をわかった上で自己プロデュース能力が高いメンバーが多いので、オタクしてて楽しいんですよ！

あと歌唱スキルとかダンススキルとか重視してる人がハマるのもわかる！

9期加入以降のフォーメーションダンス期の娘。オタもハマると思うから、1回TravisJapanを見てほしいな。フォーメーションえぐいから。

最近のハロプロって結成当時の初期メンのままグループが終わることが少なくて、モー娘。のように卒業加入を繰り返すグループが多いんです。

すると何が起こるかというと、グループ内での立ち位置を変えていく必要が出てくるんです。

TravisJapanも結成時から考えるとけっこうメンバーが変わっています。その中で、それぞれが自分に求められているものを理解していて、体現しているのがTravisJapanの強みだなと思います。

年上組は特に、自分にも周りにも厳しいのえるさんや、イキリしめ時代の龍也さん卍、メンカラ青時代の毒舌クールキャラの閑也等を経て、自分のやりたいこととグループのポジションを考えて上手にバランスを取ってると思うんですよね。

ずっと変わらない関係性も素敵だけど、変えていける強さもかっこいい。

ちょっと話がそれちゃいましたが、TravisJapanとハロプロの親和性はとても高いと思うので、兼オタがいるのもわかります。

さらに七五三掛くん個人の話をすると、やはりウェットな悲しさを表現できる部分が、ハロヲタの心に刺さるんじゃないかと思います。

モー娘。の9期オーディションの時に、3次審査で落選した譜久村聖ちゃんが、緊急追加で昇格するというイレギュラーが起きました。

その時のつんく♂さんのコメントが、｢モーニング娘。は元々悲しさとかウェットな部分がすごくあって、譜久村がなんかわからん悲しさを持ってるんですよね｣だったんです。

Mステの愛のかたまりの「あたしには全てが宝物 幾度となく見させて」の七五三掛くんソロパートを見たときに、視線の使い方、指先の繊細な動き、視線の奥に宿る意志の強さがそこにあり、これはモー娘。だな、ハロプロだな、と思ったんです。

Twitterでもそのお話をされている方がいて、本当にそれだ！と思いました。

歌詞の中の女性の寂しさと強さをこのワンフレーズで表現した七五三掛くん…天才か？

あと七五三掛くんのウェットさは息が多めの高めの声にもあると思います。体温高めの声？それがダンスの表現力と相まって、切ない曲の時はマリアージュし過ぎてて最高になってしまうんです。

Namidaの結晶も切なくて良いんですけど、ぜひ、女性が主人公の切ない曲を！オリ曲でも！よろしくお願いします！

世の中にはアイドルに限らず頑張ってる人ってたくさんいると思うんです。それを見てる人も必ずいます。

もしかしたら、みんな完璧に出来ることを求めているわけではないのかもしれません。

でも、上を目指して頑張っているアイドルが、やってて良かった！って思えるような世界になるといいなと思います。

私も要望を送ったり雑誌買ったりグッズ買ったりYouTube回したりして、少しはお手伝いできてるといいな。

このブログも誰かの好きに繋がったら嬉しいです。