つや姫おいしいな

TravisJapanと七五三掛くんが大好きなオタクのブログです

「GET ALIVE」の七五三掛くんを見て考えたこと

こんにちは。秋田の米です。


土曜日に配信されたJohnny's World Happy LIVE with YOUを見たら、パフォーマンスに衝撃を受けて、いてもたってもいられないので、そのことを書きます。新曲の「GET ALIVE」の七五三掛くんがずっと頭から離れません…


私のこれまでのTravisJapanや七五三掛くんのパフォーマンスに対するイメージは、曲に合わせてそれぞれが完璧にセルフプロデュースをしていて、ここだ!って言う見せ場で得意なことをバシッと決めてくれるというものでした。

プロのダンサーさんのような余裕があるというか、かわいいもかっこいいもセクシーも七五三掛くんの手の中にあって、それを完璧なタイミングで見せてくれるイメージでした。


実際、配信の前半3曲でも、期待を裏切らないのに、予想を上回ってくる圧倒的なパフォーマンスで、ジャニーズJr.TravisJapanとして求められるステージングをきっちりこなしていてかっこいい!と思いました。



でも、「GET ALIVE」が始まった瞬間、薄暗いステージでシンメトリーに並んで違う方向を向いて歌い始めた彼らを見て、今までのTravisJapanとは違うと感じました。


これまでは、曲に合わせてメンバーそれぞれが自分の個性を表現していたように思うんですが、「GET ALIVE」では、全員が曲の中に飛び込んで、それぞれが曲の世界の中の主人公として自由に生きているような感じでした。

Lock Lockが自我の芽生え、VOLCANOが秩序からはみ出さない情熱だとすると、GET ALIVEは混沌の中で剥き出しになった感情の吐露という感じでした。

ストッパーがなくなった分、溢れだす感情が真っ直ぐにぶつかってきて度肝を抜かれたし、裏返った声の煽りも気迫を感じました。


私がTravisJapanのパフォーマンスを初めて見たのが今の7人になってからの少クラの夢ハリだったと思うんですが、何も知らなかった私でさえ、「彼らはたくさんのものを背負ってここに立ってるんだろうな」、「今回のステージにかけてるんだろうな」、「それをお客さんに伝えたいんだろうな」って勝手に感情移入してセンチメンタルになって、ソファーに寝転がっていたのに正座し直すくらいの真剣さがあったんですよね。

今の7人になった時、8.8と今までにもターニングポイントはたくさんあったと思うんですが、今回のパフォーマンスも、後から振り返った時に6.20は転機だったと思えるくらいの衝撃がありました。




七五三掛くんのパフォーマンスに関しては、今までより遥かに上手くなっている歌と安定した声量に圧倒されて、訴えかけてくるようなダンスで表現される曲の世界観に震えました…

もともとエネルギッシュだとは思っていたけど、あの小さな身体のどこにこんなパワーがあるの?って感じで。

乱れた前髪で顔もほとんど見えなかったけど、前髪の奥で光る瞳から、滲み出るような色気も感じました。

感情が先行しているようなパフォーマンスで、いい意味でこちらの視線を気にしていないような、曲の世界観に入り込んでいるような感じでした。


七五三掛くんは、こだわりと強い信念を持っている人だと思っています。でも、去年の雑誌やブログの発言で、髪の毛を気にしないで必死になるのもいいなと思ったり、人前で泣かないって決めてたけど正直な気持ちでいるのもいいなと思ったと言っていました。

それは今までこだわりを捨てたわけじゃなくて、今の自分にとって、もっと大切なものがわかったから変わっていったのかなと思います。

今回の髪型を全く気にしない、感情をあらわにしたパフォーマンスを見たら、もう平常心ではいられなかった…

ていうか、本当にかっこよかったし、もっと七五三掛くんを好きになったし、全世界よ、TravisJapanと七五三掛くんを見て!って感じでした。



多分、今までのような曲調だったら、ライトを強めに当てて表情がよく見えるようにしたり、引きの映像でシルエットを浮かび上がらせてシンクロダンスを活かすような演出だったと思うんですよね。

でも、そうじゃなくて、顔がはっきりとよく見えなくてもダンスを完全に揃えなくても、声と雰囲気のパフォーマンスでもTravisJapanの魂は伝わるんだと感じました。

ダンスのシンクロじゃなくて、魂のシンクロって言うのが、今まであんまりわかってなかったんですが、今回の新曲でやっとわかったような気がしました。


曲の終わりで、薄暗かったステージの照明が明るくなり、同じ方向に7人が走り出した時に、あぁ、新しいTravisJapanが始まるんだなと思いました。今までのTravisJapanと地続きの新しいTravisJapan。


ただ好きで応援してるだけなのに未来とか希望を感じさせてくれるTravisJapanがもっと好きになったし、ついて行きたいと思いました。


最後にwithの大好きなキャッチコピーを引用して終わります。


「こんな時代だからこそ、彼らは心を一つにして舞い、そのダンスは祈りと希望が宿る。」(with,20206月号)






TravisJapanに出会えて良かった!