「星に願いを(しめしず2人Ver.)」考察
こんにちは。秋田の米です。
賛成コンで披露されたしめしずの「星に願いを」すごく良かったですよね。去年のソロコンから時間が経ってやっと2人一緒のパフォーマンスが見られて感無量でした。
去年のソロコンとは演出が変更されてる部分もあって、ストーリーも去年の「星に願いを」とは違っているように感じました。
そこで去年2人がソロコンで披露した「星に願いを」の考察を踏まえて、前回と今回の「星に願いを」を比較して2人が表現したかった内容について考えます。
初めに、去年のしめしずソロコンの「星に願いを」の内容を自分なりに解釈すると、『婚約していた若い2人が死別してしまい葛藤するが、最終的には2人とも思い出を胸の中にしまって前に進む決意をした話』だと思っています。
でも今回の「星に願いを」は、『2人とも感情的なまま現実を受け入れられずに気持ちがすれ違ってしまった話』だと感じました。
理由がいくつかあるので、曲の流れにそって説明します。
・しめちゃんパート
まず「星に願いを」のステージングは去年から一貫してセットを階層的に使っていて、1階部分が人間が生きる世界(この世)、2階部分が死者の世界(あの世)、そして階段がその2つをつなぐ部分を表現していると考えています。
去年のしめパラのしめちゃんは、初めは閑也を残して死んでしまった現実が受け入れられなくて1階にいたけど、階段で現実を受け入れて、2階に昇っていきました。
閑也も一旦は階段を昇るけど最後は覚悟を決めて重い足取りで1階に戻りました。
今回の賛成コンのしめちゃんの動線を確認すると、2階→階段→1階と移動しています。
一度は死を受け入れて2階に昇ったはずのしめちゃんが、閑也への想いを自覚して階段を降りてまた1階に戻ってきてしまったように見えました。
好きだし会いたいからしょうがないよね…
輪廻転生すると記憶はリセットされるみたいなので、閑也の記憶をなくしたくなかったのかもしれないです。
星になってしまったしめちゃんは生きている閑也に触れたくても触れられないはずなのに「一秒よりも短くていいから その頬に触れさせてそっと」と歌ってるのが本当に切なくて何回見ても泣ける。
ほとんど穏やかな表情で振付らしい振付もなかったのにサビの「ねぇ本当私なんかで良かったのかな?ほんの少しだけ考えてしまうよ」のパートだけは切ない表情と大きな動きでパフォーマンスされていて、しめちゃんのパートの中で一番印象に残っています。
実はしめちゃんのソロで最後に歌う「星に願いを」は、原曲の玉森くんのパートにも去年のしめパラにもない歌詞です。
存在しない「星に願いを」の歌詞をこのタイミングで入れたことで、しめちゃんが自分自身の強い願いで閑也の所行ったことが強調されているように感じました。
・閑也パート
しめちゃんが閑也のいる1階(この世)に流れ星として降りてきます。
しめちゃんの願いの先にいるのはもちろん閑也なのに、閑也にはしめちゃんの流れ星が見えていないようでした。
お互いのことを思い合ってる2人は額縁越しに向かい合って目を合わせて手を重ねるけど、この額縁は絶対に一緒にいられない2人の距離感を表しているので超えることは出来ません。
しめちゃんは閑也に会いたくて降りてきたので額縁越しに閑也をまっすぐ見つめているけど、閑也はまだ自分の気持ちの整理がついてなくて過去に囚われているので目の前のしめちゃんが見えていない。お互いに自分の感情を処理するのに必死で相手のことを考える余裕がないように見えました。
そんな中でしめちゃんがいない方向を見ながら「永遠よりもずっとずっと長く 君の事思い続けるよ」って歌ってるのがもどかしい。
振付も対になっているんだけど、絶対に揃わない。
閑也のサビの「ねぇもっと幸せに出来たかなって もう君の答えは聞けやしないけど」のパートだけ2人とも額縁から外れて2人の間に遮るものが何もなくなるんですよ。
振付も激しめで閑也はしめちゃんにすがってるみたいだし、しめちゃんは閑也に後ろ髪引かれてるみたいでした。
きっとこの部分の想いは本心だし、過去とか現在とか、この世とかあの世とか関係なく届く想いなのかな〜と思いました。
この後また額縁越しの位置に向かい合わせに戻り、ソロコンでは閑也のソロだった「星に願いを」の部分にしめちゃんがユニゾンになって歌唱パートが終わります。
2人Ver.の最後のシーンでは、しめちゃんのことをこんなに思ってるのに辛い現実と向き合えなくなった閑也は逃避して額縁の前から去ってしまって、それを見たしめちゃんは自分が閑也を思うほど閑也は自分のことを好きじゃなかったのかと思って膝を折るほど愕然としてました。
多分「星に願いを」の歌詞をユニゾンで歌っている時の2人の「一緒にいたい」という願いは同じだったはずなのに何かのタイミングの違いで2人の思いがすれ違ってしまったのが本当に悲しい…
・カットされたCメロと大サビ
去年のソロコンでは2人が現実を受け入れて前に進むきっかけになっていたCメロの部分と大サビが賛成コンでは丸ごとなくなっていました。
なので今年の2人はまだ現実を受け入れられずに葛藤してもがいてる途中の段階なんじゃないかと思います。そこで急に終わりが来ちゃっただけで。
去年のソロコンみたいにもう少し曲の物語の中に時間の経過があれば2人の結果はまた違っていたのかも。
・まとめ
去年は2人とも同じジャケットを着ていたから同じ気持ちでいるように感じたし、静かな中にも感情が揺れ動く振り付けだったので、自分の気持ちと向き合って葛藤して結論を出したんだなって感じだったんですけど、実際に違う衣装で同じステージに向かい合って激しい感情表現をされると、2人の気持ちの違いとか焦りの方が前面に出てきちゃって、なんか本当にすれ違いが目に見えて辛かったです。
今年は去年と違って額縁にガラス板が挟まってないし、額縁を持ちながら回転する演出もあったので、もしかしたら額縁を越えて2人が会えるのかもってちょっとだけ期待してましたが結局越えられませんでした。
振付は基本的には去年のソロコンと似た感じの雰囲気になっていたと思いますが、しめちゃんが絶望して膝から崩れる振付は去年のしめパラだと曲の1番の歌詞の部分で2回出てくるんです。
去年のしめパラは絶望→受け入れる→希望という終わり方だったのに対して、今回の賛成コンでは曲の最後に絶望を感じる振付を持ってきています。
去年のソロコンでは2人が同じステージにいないことで会いたいのに会えない切なさ表現していたし、今年は同じステージ上にいて2人の目があって触れ合っているのにも関わらず物語の中の2人は通じ合えていないので、より悲しさともどかしさとか切なさを強く感じました。
あと、去年はしめパラの方が公演が先だったのでしめちゃんが担当する2番から始まったんだと思ってたんですけど、今年も2番から始まったのでびっくりしました。
本家は主人公の宮田くんがどうしても会いたいと願ったから玉森くんが降りてきてくれて一瞬でも触れ合えたのかな?って感じだったんですけど、しめしずの星に願いをの内容を考えると、しめちゃんが閑也に会いたい事から始まる物語だと思ったのでしめちゃんパートから始まるのは納得出来ました。
・今回の「星に願いを」で伝えたかったこと
どちらかと言えばハッピーエンドに見える終わり方をした去年の「星に願いを」をの結末をなぜ変えたのか考えたんですけど、しめちゃんがMCで「愛にもいろいろある」って言ってたように、2曲めの幸せな愛の「White Love」と対比させるために1曲めの「星に願いを」を悲しい終わり方にしたのかなと思いました。
「星に願いを」を見ているとどうしても頭に残るしめちゃんの「ねぇ本当私なんかで良かったのかな?ほんの少しだけ考えてしまうよ」と閑也の「ねぇもっと幸せに出来たかなって もう君の答えは聞けやしないけど」のパートも、相手を想う気持ちがどれだけ大きく強くても自分の気持ちだけで突っ走ってしまったら絶対うまくいかないし、結局終わってから一番後悔として残るのって相手にしてあげられなかったことなんだなと思います。
本家の「星に願いを」が収録されたシングルもLOVEという題名で「星に願いを」も間違いなくラブソングなんだけど、「White Love」に比べると一筋縄ではいかない複雑な感情がたくさん浮かぶ愛だったな〜と思いますね。
あと、本家がファンタジーでおとぎ話っぽくて最後に奇跡が起きるのに対して、しめしずの「星に願いを」は去年からリアルで辛くて苦しくて奇跡は起きなくて、意外とリアリストなしめしずの死生観が出ていて良かったなと思いました。
(話が横道にそれますが本家がキリスト教的な世界観(流れ星にお願いするのもキリスト教由来の文化だし、西洋では婚約したまま死んでしまった女性は幽霊になって花婿のもとを訪れると考えられている)だったのに対して、しめしずの星に願いをは仏教的な輪廻転生がベースにあったような感じがして渋いなと思ってます)
最終的に言いたいのは、しめちゃんの透明感のある切なくてあたたかい芯のあるクリアボイスも、閑也のこちら側の感情を揺さぶる表情や歌声やダンスパフォーマンスも去年よりめっちゃ進化してて、表現力爆上がりでマジですげ〜ってなりました。
これからもしめしずの2人が作り出す世界を楽しみにしてます。
Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 七五三掛龍也
こんにちは。秋田の米です。
しめちゃんのサマパラからもう1週間以上経つなんて信じられません…
記憶が鮮明なうちに感想を残します。
しめちゃんが今回のソロコンはSweetがテーマと言っており、全編を通していろんなSweetを魅せたいとも言っていたので、それぞれの曲のパフォーマンスを見て感じたSweetの印象についても勝手に近い和訳を添えてみました。
・Overture
ライブが始まると思ってドキドキしていたのに急にアイドルのイメージビデオが流れたのでちょっとびっくりしたけど、スタートダッシュからトップスピードでかわいいので、俺のかわいさについて来られるか?という宣戦布告と受けとりました。
13時公演は寝起きのベッドと歯ブラシと食パン、15時公演は鼻の頭に生クリームをつけながら食べるショートケーキ、18時公演は虎の着ぐるみと段ボール箱と、小道具を使ったかわいさアピールも抜かりないです。七五三掛さん、さすがです。
1.Toxxxic/快楽
スモークの奥から、近づいたら火傷しそうなかっこいい七五三掛さんとイケメンすぎる騎士みたいなJr.SPちゃん達4人が登場。
鎖骨全開の衣装で、毒のある色気を放ちつつ、こちらの欲望を見透かすように歌う七五三掛さんが罪深い…駆け引きになんて勝てるわけないのですぐに快楽の底に沈む気しかしません…
「イロメキだった世界で」で不敵な笑みを浮かべるのはずるいし、「あなたじゃないとダメみたいって叫びなよ。」の破壊力が凄かった…
この段階で思ったけど、Jr.SPのダンスが本当にうまいし、手足が長いからしなやかな振付が映える!
特に浩大くんのダンスは本当に人目を惹きますね。しめちゃんには申し訳ないけど、この曲の「さぁ始めよう誰も知らない」の部分はずっと浩大くんの腰を見てました…
2.Clap-A-Holics/最高
ここはクラブか?ってなるくらい低音のベースラインが響くEDM曲が流れてきてテンションがブチあがって最高になっちゃいました。
太ももがサイズアップしたとMCで言っていた通り、間奏とサビの激しい足のステップがヤバかった。
のえるさんも驚いてたけど、このステップを踏みながらブレずに歌えるしめちゃんの体幹ってすごいんだなと改めて感動しました。
あとキックの打点が高くて、長年続けてる柔軟の大切さを感じました。本当に努力の人だ。
3.Oh!my darling/素敵
くるくる表情を変えながらあっちこっち走り回るしめちゃんが、ミュージカルみたいで素敵だったし、甘くて優しい歌声もずっと聞けてハッピーになっちゃいました。
Jr.SPちゃん達もそれぞれの個性が伝わるような振付で、なんとなく特徴がつかめてきたような気がする…
1公演目の松尾くんが、和田くんから逃げてしまった犬の風船を捕まえて、自分のダンスパート前に和田くんに渡していたのがめっちゃスマートでした。
4.我 I Need You/かわいい
しめちゃん今日も世界一かわいいをやってくれてありがとうね!と感謝せざるを得ないパフォーマンスで、大半の人がしめちゃんに抱くイメージってこれだよね?っていうのを豪速球で欲しいところに投げてくれました。
開始2曲でかっこいいところ見せられすぎてこのままだと心臓が90分持たないかも?と思っていたので、実家のような安心感のかわいいしめちゃんをたっぷり見せてもらえてやっと落ち着きを取り戻すなどしました…はぁ…
「その唇奪っちゃっていいですか〜?」には毎回「い゛〜ですよ゛〜」って返してめっちゃ楽しかったし、回替わりのセリフも「大好きだよ(指ハート)」、「ん〜まっ(投げチュー)」と天才でした。
あと、和田くんが毎回こちらの想像の数倍激しく踊っているので、見ていて楽しくなってしまいました。
彼って矢花くんとも仲良いし、もしかして顔が良いだけじゃなくて面白いんですか?
5.koi-wazurai/恋人
え、なんですか、これ?
ガチ恋オタクが死ぬ前に見る夢?
そっか、私たち恋人だったよね…
チューもされちゃったし、手も繋いで引っ張ってくれたし、ドキドキしちゃうくらい顔が近いのに、七五三掛くんは優しくて穏やかで愛おしそうな顔でこっちを見てるし…あと急に踊りだすし…
こんなの走馬灯だよ…お盆だしね…
七五三掛くんは恋という抽象的な概念の具現化だったと理解しました…
あと鏡文字を一生懸命練習したかと思うと愛しさが増し増しになりました…
6. Do it again/きれい
上裸に赤いシャツを羽織りながらの登場、意外と細くない太ももや手首がよく見えるダンスでセンステまで歩く七五三掛くんを見て、そうだった、この人バチバチに男じゃんと再認識しました。
ダンスクで「踊りたい曲」にあげていたように、ゆっくりしたテンポの振りで激しいわけではないけど、軽すぎずに重すぎない全身の筋肉を使った振付で、全身がしなやかに動いていて、本当に芸術作品のようでした。
赤い羽に寝ころんでほほえむ七五三掛くんは、私の乏しい語彙力で表現すると、きれいとしか言えないんですけど、美しさには性別も年齢も、もしかしたら見た目さえも関係ないんじゃないかなと思うほど、内面から訴えかけてくる何かがありました…
あんなに穏やかに満たされた表情を見せられてしまったら、もう何も言えなくなってしまう…許されない恋をしているから、たまに会える時にこんなに情熱的に何度も求めあうのかな?だから最後にあんなに寂しそうな顔をするの?
それか今はいない恋人との逢瀬を夢の中で思い出してるのかなとも思いました。
全体的な振付は力強いのに、このシーンと最後のシーンだけは動きも表情も柔らかいんですよね。
最後に羽をふわっと上に投げて、それを浴びて寂しい表情をしている七五三掛くんは、あまりにも儚かったのでガラスケースに入れて保存したい…
7.Only One.../いじらしい
さっきと同じ衣装と同じ人間とは思えないほどライティングと表情で一気に雰囲気を変えてきました。
センステで踊る松尾くんを見てるしめちゃんが、遠い昔を思い出しているかのようにオーバーラップしてる映像も良かった…
この曲のしめちゃん全く踊ってないのに、表情と動きと歌声だけで世界観を表現してるの本当にすごい。
TravisJapanが元々はダンス選抜のグループだったのが信じられないくらい、今はもうダンスがなくてもこんなにいろんな表現ができるんだな…ってなりました。
松尾くんのバレエがきれいすぎて、曲の世界観にマッチしていて、涼しい夏の夜が思い出されるようでした。
松尾くんがジャニーズに入ってくれて、本当の意味で表現の幅がすごく広がるんじゃないかと感じています。
彼女はしめちゃんとの未来は考えられないのに、彼女との未来を考えているしめちゃんを見ていると痛々しい気持ちなります…
曲終わりも彼女に似てる人がいたから追いかけていったんだろうな…
8.赤い果実/かっこいい
世界の帝王七五三掛様降臨。
切ない表情で階段の影に入っていったしめちゃんが、こんな帝王感丸出しで出てくると思わないじゃないですか!心臓に悪い!やめて!(やめないで!)
この曲のパフォーマンスがジャニーズ事務所の七五三掛龍也としては1番好きかもしれない。
七五三掛くんのダンスって全身の様々な筋肉を流れるようにずっと使っているから綺麗に見えるんだな〜とこの曲と後から出てくるConneXionを見て思いました。
見てて綺麗だけど踊ったらすごい疲れそうなのに平気な顔でパフォーマンスしてるのすごい。
あと、七五三掛くんの作った振り付けで一番美しく見えるのは七五三掛くんというのを実感しました。
9.Yes!/愛人
シャワーをひねって止める音と吐息で始まったのでとんでもない曲だなとは想像できましたが、とんでもないですね?
「どうされたいか教えてよ」って言われる度に、ご近所に迷惑がかからないくらいの大きさの奇声を発してました。やばい。
「じゃあなんで 繋いだ手ほどかない?」の表情と振付で死んだんですけど、本家と同じ振付なんですよね?すごいですね…
独占欲の塊みたいに、こちらをコントロールしようとする七五三掛くん…
絶対この七五三掛くんとは幸せになれない気がするので、恋人にはなれないよね…という気持ちになってしまいました…勝手に失恋した…
・MC
直前のパフォーマンスとはギャップがありすぎるゆるふわMC。
絶対メイクがとれないようにタオルで擦らないで汗を拭くところにすごい親近感がわきました。
前日はすごくドキドキしてて不安だったのに、考えすぎてすぐ寝ちゃったっていう、いつものしめちゃん節が全開で笑いました。
メンバーがいないと不安でどうにかなりそうって言ったので、毎公演メンバーが見に来てくれてて良かった。
2公演目はのえるさんが登場して、七五三掛担が思ってたことを全部ステージ上で言ってくれました。ありがとう。TOの座は大人しくのえるさんに譲ります。
・ファンサタイム
めちゃめちゃファンサしてもらいました!
・Jr.SP紹介
最近のJr.は女子ドルみたいな挨拶を持ってるんですね。そっちの畑から来たのでびっくりしました。
Jr.SPちゃん達もTravisJapanに負けないくらい、パフォーマンスとしゃべりにギャップがあってふわふわでした。しめちゃんよりはしっかりしてたけど。
和田くんはしめちゃんが好きそうなイケメンですね…
10. Tokyo Sinfonietta
少クラで披露した時も思ったけど、オシャレな曲がJr.SPの雰囲気にぴったり。
複雑じゃない振付だから、関節の柔らかい動きとか指先までしっかり使ってるのがわかってダンス上手だな〜と思いながら見てました。
11.HEY WHAT'S UP?
4人グループで全員にソロパートがあるのって全員ちゃんと歌が上手いからだと思うので、すごい。
アップになったら表情がキラキラしていてまぶしかった…
12.ムラサキ/ほろ苦い
ゴールデンウィークの島動画の衝撃が蘇りました…視線の動かし方があまりにも良すぎて女優かと思いました。視線で感情が読み取れた。
この曲の七五三掛くんは、ほろ苦い恋を経験した等身大の25歳の男性を表現しているようで、見ていると苦しくなる。
私じゃない誰かのことしか見えてない七五三掛くんだから、私には何もできないけど、そのさみしそうな顔は見たくないから、幸せになってね…という気持ちになりました。
のえぱらのUTで流れたしめちゃんのリハ映像のソファはここで使うのか〜となりました。のえるさんサンキュー!
13.ConneXion/甘美
七五三掛くんの腰から上半身にかけての滑らかな美しい曲線が楽しめる、すごく七五三掛くんを感じる振付でした。甘い声で囁くように歌っているのも良かった。
林くんの無重力アクロもすごかった!
のえるさんの軽々とした直線的なアクロバットとは違う、ふわふわでやわらかい曲線を感じるアクロバット。
あまりにも連続して繰り出されるから、まじで無重力?となりました。
Jr.SPは、レベルの高い得意分野がそれぞれあって、それが重なってないのすごいと思います。
14.星に願いを/切ない
この曲は閑也のパフォーマンスを見てから切なくなってしまい、1つ前の「星に願いを(しめしず)」考察という記事にまとめました…
この記事は完全に私の主観で想像したものだし、しめちゃんも見る人がそれぞれの物語を作って楽しんでほしいと言っていたので、良かったらみなさんの物語も教えてほしいです。
15.BLACK HOLE /麻薬
結構過激な歌詞だけど、ダンスで婉曲的に表現されたセクシーさは、肩を浮かせたり足でかき回す動きに凝縮されていて、上品にかっこよく仕上がってました。
あと、こんなに衣装の肩落とすのとデロデロの紐付き衣装似合う人いますか?
しめちゃんが毎回律儀にちゃんと客席側の肩を落としてくれるのが、もはや伝統芸能みたいで大好きなので、この曲はたくさんある肩落としチャンスの度に、「よっ!龍也!」って心の中の歌舞伎観劇おじさんが叫んでました。
「So sexy, Beautiful 超カワイイ 」とか「ぶっちゃけ Andromeda より美しい」に関してはしめちゃんのことなんですけど…と思いながら見てました。
この曲の中では、七五三掛くんが女性の魅力から抜け出せないことを歌ってるんだと思うんですけど、見ている方からすれば七五三掛くんの魅力から抜け出せないのはこっちだよって感じでした。
七五三掛くんはBLACK HOLEだし、麻薬。
16.P・A・R・A・D・O・X/気持ちいい
ありえないほど高い高音フェイクから始まって、終盤の低音ラップで心臓を鷲掴みにされて、また高音パートに戻って行った…
もうしめちゃんの表現力を縛るものに音程はないんだねという感じでした…
たぶん低音ラップの方が地声に近くて、歌声は全部裏声だと思うんだけど、それにしても本当にどれだけ練習したんだろう…すごい…っていう気持ちになりました…
同じセクシーな曲でも、BLACK HOLEが女性の曲線とか浮遊感を感じるような振付だとしたら、P・A・R・A・D・O・Xは地に足のついた雄々しさを感じるような強い振付で、どっちも良かったです。
17.MU-CHU-DE 恋してる/可憐
キスマイ兄さんのピンク衣装を着るとさらに華奢に見えるしめちゃんがいつもより可憐で、守ってあげたくなっちゃった…
ハートの風船をバックにずっとぴょんぴょんしてるのに歌声が声ブレないのすごい。本当に体幹鍛えたんですね。
キラキラの恋はしめちゃんだし、しめちゃんに会った時から今日までずっと魔法にかかってるよ…
18. Memorial/愛しい
永遠を誓われました…結婚…
しめちゃんの甘くて優しい声にぴったりの曲ですね。
「悲しみは半分 喜びは2倍に」ってありふれた言葉ではあるけど、しめちゃんの暖かい声で歌われると、本当に心に響く…
都合のいいオタクだから、この後のMCを聞いてから改めてこの曲を聞くと、しめちゃんが本当に人生をかけて私たちを幸せにしてくれる気なんだなって思ってしまうので、もっともっと心に響きます…
19.camellia/優しい
ラスト2曲目で初めてメッセージ性のある曲が来ました。
「ずっと歩くコトをやめるな 傷つくコトやめるな」とか「きっと弱いトコ隠しながら 孤独を隠しながら 無理して笑っていたんだろう?」とか「キミはキミだから さぁ胸を張れ」という歌詞から、しめちゃんがジャニーズ事務所に入ってから見えないところでたくさん傷付いて葛藤しながらも頑張ってきたことを想像してしまい、周りの人に支えられたと話すエピソードも思い出してしまい、勝手にすごいエモーショナルな気持ちになりました…自分を理解して受け入れた人は強いよ。
しめちゃんの甘い声がこういうさわやかな曲にも合うのは新しい発見で、少し強めの歌詞がしめちゃんの甘い声で中和されて優しいメッセージになって、横に並んでそっと背中に手を当ててくれるような応援ソングに感じました。
・MC
死ぬ気で頑張るとか、 TravisJapanやファンの皆さんに人生を捧げるつもりとか、普通だったら言うのを躊躇するような全然軽くない言葉をまっすぐに伝えてくれて、しめちゃんの覚悟を感じました。
「TravisJapan7人とファンの皆さん全員で TravisJapanだと思ってるから」っていう言葉は本当に嬉しかった。
謙遜なのかもしれないけど、しめちゃんが自分のことを「こんな俺」って言わなくて良くなるように今よりもっともっと愛をたくさん伝えたいなと思いましたね…
「みんなで絶対デビューしようね」って言葉にしてくれるしめちゃんだから、応援するこっちも全力で応えたいと思います!
20.TogetherNow
ずっと言ってるけど本当に歌がうまい…歌詞も優しくて強い TravisJapanにぴったり過ぎて…
負けそうな時はしめちゃんが作ってくれたステージを独り占めできた今日のことを思い出すし、たしかなモノなんてないかもしれないけど、ずっとしめちゃんのことを信じて行くよ…
7人揃ったところで左右を見渡して笑顔で歌うしめちゃんを見たら涙が…
今回のソロコンには、七五三掛くんの真面目なところも、努力を惜しまないところも、自分の魅力を客観視できているところも、恥ずかしがらずになんでもやってくれるところも、ファンのことをたくさん考えているところも、 TravisJapanが大好きなところも全部詰まっていて、今までの七五三掛くんのジャニーズとしての活動の集大成のようなコンサートでした…
最後のMCで強い言葉をくれる七五三掛くんに、あ、私が七五三掛くんを好きな理由って、この一本筋が通っていて、腹を括っていて、覚悟が決まっているところだよなと再確認しました。
本当にかっこいい人だと思います。
アイドルでいることを選んでくれて本当にありがとう。
これからも TravisJapanの7人について行きます。
みんなで絶対デビューしようね。
「星に願いを(しめしず)」考察
こんにちは。秋田の米です。
しめしずの星に願いをが心に重くのしかかり過ぎて、生活に支障が出てきたので、ここに歌詞とパフォーマンスの考察を書いて自分の中で区切りを設けようと思います。
しめちゃんも見ている人それぞれが物語を考えていいって言っていたので個人の想像だと思って見てください…
・1番(閑也視点)
曲の始まりは、ガラスの反対側にピンスポットが指す演出で始まります。
ガラスの板に背を向けていた閑也が、ガラスの板に向き直って歩いてくるところから物語が始まります。この表現は、普段は押さえ込んでいる感情とやっと向き合う決心をしたように見えました。
ガラスの板を通して向かい側を寂しげな表情で見る閑也。歌詞の通りに昔の写真を見て過去を懐かしんでいるようにも見えます。
この段階で、しめちゃんはもうこの世にはいなくて、閑也が一人でしめちゃんの事を考えていると想像できる歌詞が続きます。
最愛の人との死別という、永遠なんてこの世にはないという事実が直接突きつけられたにも関わらず、「永遠よりもずっと長く君の事思い続けるよ」と歌う閑也にグッときます。逆に考えると、亡くなってしまったからこそ、綺麗な思い出として永遠になるのかと思うと、それはそれで切ない。
サビに入ると、しめちゃんの死という事実は受け入れているものの、悲しみを完全には受け入れられていないような激しい振付が続きます。
サイレントナイトは星に願いをという曲名からクリスマスかな?と思いましたが、もしかしたら2人で過ごした楽しい思い出がいっぱいの部屋で1人でいる時に、しめちゃんが"いない"ことを実感して、よりしめちゃんのことを強く思い出してしまう夜のことかなとも思いました。
星になってしまったしめちゃんを思いながら夜空を眺める閑也は何を星に願っているのか…
その場に閉じ込められて動けないような振付や祈りのようなポーズから、切実な願いであることは間違いなさそう…
・2番(しめちゃん視点)
ガラス越しに遠くを見つめて寂しそうな顔をするしめちゃん…
触れたくても触れられないというのが、初めは亡くなってるからかな?と思ったんですが、もしかして病気で入院してICUとかに入ってるから物理的に触れられない可能性もあるなと思いました。
一度だけの短いセリフって何かなってずっと考えてたんですが、「結婚しよう」っていうプロポーズかなと思って。自分の余命が長くない事を知ったしめちゃんに、それでも「結婚しよう」って言う閑也。
「月明かり強く光れ」という部分は夜空に浮かぶ自分のことを閑也に気づいて欲しいという気持ちと、閑也を月明かりで暖かく包み込みたいという気持ちの表現かなと思いました。
サビでは「夜空に浮かんで」という歌詞が完全に1番の閑也と対比しています。
閑也がしめちゃんのことを考えて悲しみに暮れて枯れない涙を流しているのを見て、苦しむしめちゃん。
「ねぇ本当私なんかで良かったのかな?」という歌詞は、閑也に今までも充分幸せにしてもらったのに、死んでしまうことがわかっていながら結婚というある種の呪縛のようなもので未来がある閑也を縛りつけて良かったのかな?という少しの後悔を感じます。
しめちゃんが夜空に浮かんでいるお星さまだとすると、曇りの日や雨の日は地上にいる閑也が見ることができないけど、それでも見守っていると言うしめちゃん。閑也がくれた大きい愛へのお返しなのかもしれません。
・ユニゾンパート(二人視点?)
途方もない悲しみと、少しでも希望あればすがりたい気持ちが伝わってくる歌詞で、若い幸せだった2人が突然訪れた別れに対してどうにかして現実を変えたい思っているのが伝わってきました。
本家のパフォーマンスだと「もうすぐ君の側へ」は閑也パートなので、歌った時に、え、死んでしめちゃんの側に行こうとしてるの?って思ってしまいました。
今回のしめしずバージョンはしめちゃんも歌っているので、しめちゃん視点と考えるなら、亡くなって実体がなくなったから、これからはいつでも側にいられるよって意味なのかな〜と思ったり…
その後の「長い夜が明け僕等は歩き出す」では、閑也は重い足どりながらも前を向いて歩いているのでしめちゃんの後を追ってないと信じたいです…
ただ現実に悲観して過去を思い出すだけの日々のことを長い夜と呼ぶなら、そこから抜け出して、別々だけど2人それぞれの新しい道を歩き出そうとしているのがこの部分の歌詞なのかなと思いました。
この歌詞までは2人とも階段の真ん中あたりに座っているのですが、この歌詞から、しめちゃんは階段の上(天国?)に昇り、閑也は下(現実)へと降りていきます。
あの階段の部分が、2人でいられた楽しい思い出の中だとするなら、暖かくて心地よいけど、ずっとそこにいることは出来ないから、2人とも気持ちを受け入れて、前に進もうしているのかなと思いました。
でも曲終わりの立ち尽くすしめちゃんと、またガラスの板に背を向けてしまった閑也を見ると、2人とも消化できない思いにただむりやり蓋をしているだけに見えてしまって、そんなに急がなくていいんだよ…と思ってしまいました。時間が解決してくれることもある。
・「星に願いを」は何を願っているのか
閑也の1番とユニゾンパートの部分では「星に願いを」という歌詞があるのですが、しめちゃんが歌う2番では、この歌詞がありません(しめちゃんがお星さまだから?)。
振付を見ても、閑也は言葉では受け入れていても、感情をコントロール出来てはいなくて、悶えて苦しんでいる様子が見て取れます。一方でしめちゃんは、悲しんではいるものの、自分の運命を静かに受け入れて、あまり強くは抗っていないように見えます。
1番の閑也の願いは「もっと一緒にいたい」という願いをお星さまであるしめちゃんに直接お願いしているのかなと思いました。
最後のユニゾンパートは2人で歌っています。
これは2人の思い出を胸にしまって前に進んでいって、来世もずっと一緒にいたいという2人の前向きな願いに感じました。
来世も絶対一緒になって絶対幸せになって今度は絶対ずっと離れないでいてね…
・セットの演出
2人の間にあるガラス板が挟まった額縁のようなものが、1番では写真立てを通して写真を見ているような、過去と現在をつなぐ表現、2番では同じ部屋にいても物理的には触れ合うことができない、距離感の表現、最後は現実世界と天国という、交差する事のない隔たりの表現…と何通りもの一緒にいられない2人の"距離感"を表しているようで(全部私の想像ですが…)すごく効果的なセットだったと思いました。
閑也がセットのことを「鏡的なやつ」と紹介していて、確かにわざわざガラスが挟んであったし(映像の映り方を考慮したら、ノイズを避けるためにガラスをはめないと思う)、反射している表情もカメラに抜かれていたので、そういう効果も狙ったのかなと思いました。
気持ち的にもガラスを通して相手のことを見ているようで、実際は自分自身の気持ちと向き合っていたのかな〜と思いました。
本当に2人のパフォーマンスが良すぎて、勝手にバックグラウンドをいろいろ想像してしまいました…まさかソロコンで対になる曲をやるとは思いもしなかった…
しめちゃんはこういう切ない系の表現は得意なので、しめパラの時は魅せ方がうまいな〜と思って見ていたのですが、見ているこちらの感情を揺さぶってくる閑也のパフォーマンスを目の当たりにしたら、いてもたたってもいられなくなったので、この考察を書いています。
2人が作った物語の真実はいつか語られるかもしれないし、もしかしたらずっと秘密かもしれないけど、見た人それぞれが受け取った物語があると思うし、私は私が受け取った物語も大事にしたいと思いました。
しめちゃん、閑也、めちゃめちゃいいパフォーマンスだったよ!ありがとう!
これからも2人のパフォーマンスを楽しみにしてます。
しめちゃんのパフォーマンスが見たいハロプロ曲
こんにちは。秋田の米です。
TravisJapanのサマパラソロ公演が発表されて、皆さんが自担に歌ってほしいジャニーズの曲で盛り上がってるのを見て、私もやりたい!って思ったんですけど、人生の半分くらいハロプロに浸かっていたので引き出しにハロプロ曲しかないし、しめちゃんは愛のかたまりみたいな女性が主人公の曲がめちゃめちゃハマっていたので絶対ハロプロ曲もハマる!と思って勝手にハロプロ曲でやりました〜。
(古のハロオタなので昔の曲が多いです…)
いわゆるハロプロっぽい、ちょっとおバカで明るくてかわいい曲は2019年くらいのしめちゃんには間違いなく合うだろうな〜と思うので、今回はしめちゃんから感じる妖しい"カッコよさ"と、強がりだけど繊細でちょっとめんどくさいリアルな女の子の"切なさ"にフィーチャーして曲を選びました!
○ソロでパフォーマンスが見たい部門
インスタにしめちゃん振付のEntertainmentのリハ動画があがったとき、髪の毛を振り乱して踊っているしめちゃんを見て1番に思い出したのがゴマキだったんですよね。
(ギャルっぽい雰囲気とお魚顔なところもちょっと似てるかもしれない…)
この曲の、もはや歩いてるだけでサマになる佇まいや、指先や衣装、髪の毛までしっかりダンスしている所が2020年の25歳のしめちゃんとぴったり重なって見えたので選びました。
唇に触れたり、腰を回したり、ボディラインをアピールするセクシーな振付が多いですが、しめちゃんならゴマキのように上品なセクシーに昇華してくれるはず!
あと「ゆっくりすばやくね」、「そうよ魔性よ」あたりの歌詞を歌うのが聞きたい!
Johnny's World Happy LIVE with YOUのパフォーマンスで、こんなに効果的に視線を動かせるのって女優さんかしめちゃんだけでは?となったので、髪の毛を振り乱しながら、意図的に視線を外すしめちゃんのパフォーマンスも見た〜い!
メロディーラインもサビ以外は落ち着いていますが、サビに入ると高音で裏返る部分が何か所かあるので、しめちゃんの吐息多めの裏声で歌ったらめちゃめちゃ合うと思います!
・抱いてよ!PLEASE GO ON/後藤真希
バキバキのダンスナンバーなので、バキバキに踊っているしめちゃんが見たい!
この曲は2017年くらいの短髪ハイトーンの短髪の頃のガムシャラなしめちゃんのイメージです。
自称肉食系のしめちゃんがリアルだけど危うい恋愛感の歌詞を歌ってるのも聞きたいし、腰の反りを強調する振付が多いのでそこも注目したいし、サビのところで顎を軽く上げて目を細めながら鋭い視線で見下ろされた〜い!
・LOVE LIKE CRAZY/後浦なつみ
後藤真希、松浦亜弥、安倍なつみのユニット曲なんですが、ゴマキのソロコンverの世界観が良かった!
めちゃめちゃ踊りながら低音ラップをかまして、サビに入ったら高音でメロディアスに歌い上げるので、しめちゃんがパフォーマンスしたら1曲の中で色んな魅力がこぼれ落ちちゃうんじゃないかなと思います。
曲の世界観の中に入っていたずらっぽく笑うしめちゃんが見たい!
ゴマキのPVとかソロコンってバックダンサーを4人つけることが多いので、しめちゃんのソロコンのバックについてくれるJr.SPがダンスめちゃめちゃうまい4人組と知って、この3曲をどうしてもやって欲しくなりました…
センターで堂々と歌って踊るしめちゃんが、見たい…(それは間違いなく見れる)
しめちゃん、前髪へのこだわりがなくなったと言ってたし、Jr.SPも前髪長めの子が多いので前から風をあてる演出でカッコいい感じでやってほしいです…
○このフレーズが聞きたい部門
・Fantasyが始まる/モーニング娘。
「時に抱きしめて欲しい夜に 連絡つかないくせに」
この曲はかわいい強気な女の子って感じで全体的にしめちゃんっぽいんですが、特にこの歌詞、しめちゃんぽくないですか?
周りの人がしめちゃんに生活リズムを合わせてしまうエピソードを思い出します…
強がってて結局は寂しいんだけど素直になれない、みたいなフレーズをちょっと怒った顔で歌うところが見たい!
・リゾナントブルー/モーニング娘。
「CRY CRY どのくらい 私を好きなの?」
軽そうに見られる女の子の曲で、誰でもいいから寂しさを埋めたいけど、遊びたいわけじゃない。誰かに自分を理解してほしい!と訴える曲の中で、何回も真顔で繰り返されるフレーズです。
すごく好きって言ったら、遊びじゃなく相手してくれるってこと?そうは思えませんが….
このめんどくさい女感、しめちゃんが歌ったらハマる気がします…
・泣いちゃうかも/モーニング娘。
「気付かないフリをしていつまでも 抱きしめられていようかな」
付き合ってる彼の気持ちが自分から離れていっていることに気付いてしまって、向こうから別れ話を切り出される前に自分からお別れしたいけど、なかなか言い出せない彼女の曲です。
辛い結果になる事はわかっているけど、確かめるのも怖いし、ウソの優しさでも甘えて先延ばしにしてしまう気持ち…
しめちゃんに悲しそうな笑顔で歌われたら、私は、もう…
・愛しく苦しいこの夜に/モーニング娘。
「Ah 夢の中 壊れちゃいそう 止まれ時間 止まれ」
出会って半年の彼との初めての夜を迎える女の子の、嬉しくて幸せだけど少し気恥ずかしくて戸惑いも感じるこのフレーズ…ちょっと困った顔でしめちゃんに歌われたら、私はもう、もう…
・もっとずっと一緒にいたかった/Berryz工房
「夢の中 優しかったね あなた
もっとずっと一緒に居たかった」
自由がないと感じて別れた元カレと、ヨリを戻したい女の子の曲です。
いなくなって大切だと気づくことも、自分の中で反省する部分もありますよね。
少しかすれた声で上目遣いで歌っているところが見たい!
しめちゃん本人にはめちゃめちゃ幸せでいて欲しいんですけど、ニコニコ笑顔とかっこいいキメ顔とセクシーな表情の次くらいに、困ってたり悲しんでたりする複雑な表情が似合うと思ってしまったので、絶対に上手に心情を表現してくれると感じて選択が偏ってしまいました…
○ダンスパフォーマンスが見たい部門
アップテンポの曲の割にそこまで激しくない振付なので、しなやかに伸びる手足とよく回る首や腰を眺めていたい…
曲始まりに VOLCANOの最後みたいな絡みがあるので、バックのJr.SPちゃん達と絡み合ってほしい…
・Kiss me 愛してる/°C-ute
表情込みでダンスパフォーマンスが見たい!振付は緩急があるので、激しい部分と滑らかな部分を両方楽しめそう!横を向く振付と上を向く振付が多いのでしめちゃんの横顔とBIGな喉仏がキレイに見えるに違いない。
・会いたい会いたい会いたいな/°C-ute
タイトルからは想像できないくらいスピード感のあるカッコいい曲で、腰を大きく回したり勢いよく頭を振ったり、足をあげたりする振付が多いので、体幹の鬼のしめちゃんなら絶対安定したパフォーマンスを見せてくれるはず!
改めて見ると「全部好きに愛して」の振付がすごいな…チラリズムみたいだ…
・夢幻クライマックス/°C-ute
ゴシック感の強い曲調と振付で、お人形さんが薄暗い洋館で踊っているようなイメージの曲です。
しめちゃんにはフリルシャツとサスペンダーで、真顔でバネのある弾けたダンスを披露してほしいな〜。
〜番外編〜
○着てほしい衣装部門
・時空を超え 宇宙を超え/モーニング娘。'14
とりあえず、しめちゃんにオーガンジーを纏ってもらって裸足でバレエっぽいコンテンポラリーダンスを踊ってほしいんです!
松尾龍くんがバックにいるからこそ、ソロコンでこの世界線実現してほしい…
・ザ☆ピ〜ス!/モーニング娘。
黄色い衣装でもボーダー衣装でもないセーラー襟と帽子の衣装がめっちゃ良いので着てほしい!ジャニーズってコンサートとかでは軍服モチーフの衣装が多いイメージなので、トラジャは海軍っぽいセーラー服を希望します!閑也も似合いそう!
・One and Only/モーニング娘。'15
しめちゃんにチェックとベレー帽が似合うのは皆さんご存知だと思うんですけど、赤チェック×黒にメッシュやスタッズのハードなブリティッシュロックな感じも絶対似合う!これは本当にそのうちやって欲しい…
正直、ハロプロにおしゃれな衣装はあんまりないんですけど(小声)、コンセプトがいい衣装は結構たくさんあるので、モチーフや雰囲気を残してジャニーズバージョンを作って着てほしいです。
○しめちゃんに捧げたい曲部門
・Only you/モーニング娘。
本当にこの曲の歌詞そのままなので、これ以上言うことはないんですけど、しめちゃんなら何でもできるので、大丈夫という感じです。応援してます。
たくさん書いたんですけど、しめちゃんのセルフプロデュース大好き人間なので、まじでソロコン超楽しみです!
とりあえずソロコン当日までに、しめ坦さんが予想されてるサマパラのセトリでジャニーズ曲を勉強して、Jr.SPのお顔と中身とダンスを覚えます!
待ってろ、しめパラ〜〜〜〜〜!
しめしずっていいな
こんにちは。秋田の米です。
七五三掛担として、しめちゃんが一番かわいくて幸せそうに見える時のことを考えていたら、最終的にしめしずにたどり着いてしまいました。
2人の体格差や、物理的な距離が近すぎるところ、お互いに好きだよと言い合うことからカップル感が強いですが、本質的には、互いへのスキルや人格へのリスペクトがある、いい同級生コンビだと思っています。
TravisJapanの振付師3人のうちの2人(もう一人はちゃか)なので、雑誌の対談などでは互いの振り付けをよく褒め合う2人。
閑也の振付は相手のいいところを引き出すとか、しめの振り付けは曲調にあってるとか。
お互いに相手を尊重し合ってて、それを照れずにしっかり口に出して伝えられるところが良いですよね。
2人は1995年生まれの同い年ですが、見た目とは違ってしめちゃんの方が閑也より少し誕生日が早いです。しめちゃんは実生活では妹がいるお兄ちゃんで、閑也は5人兄弟の末っ子。
しめちゃんは兄組ではマスコット的なキャラだったのと、閑也は弟組の中ではお兄ちゃんキャラだったのもあり、実生活とは逆に見えるのもおもしろいですよね。
実際のところ、しめちゃんは口癖が「いいよ」で博愛主義っぽくてお兄ちゃん感があるし、閑也はなんだかんだ独占欲が強いところが末っ子っぽくてかわいいです。
過去にインタビューで、もっとポジティブになって常に前向きな空気をまとっている人になりたいと言っていたしめちゃんと、自分の短所をネガティブなところと言っていた閑也。一見対照的なようですが、それがお互いに支え合える理由なのかな?と思います。
ダンスクのインタビューでも、閑也はしめちゃんに精神的に助けられるていると言っていました。自信が持てないと思っている閑也(本当にすごいので、めちゃめちゃ自信持って欲しい)にしめちゃんがかける言葉が、少しでも今の閑也の自信につながってたらいいなと思います。
一方しめちゃんは、自分をしっかり持っているんですが、優しいので遠慮しがちな面があったり、あとは偏食だったりするんですけど、閑也が自分の居場所を作ってくれる存在だとか、閑也のおかげで食べられるものが増えたと言っているので、しめちゃんのことを気にかけてくれる閑也には感謝しかありません。
2人が仲良くなったのは、お互いに振り付けの相談をしていたことで距離が縮まったことがきっかけだそうですが、今の距離が近すぎるパブリックイメージのしめしずはどのようにして始まったのでしょうか?
個人的には、初めはお互いに少し打算があったと予想しています。
閑也は自分の体が大きく見えるという理由でまつくやしめちゃんのそばにいたみたいだし、しめちゃんも「かわいくいなきゃ」って思ってた時期だと思うので、お互いの利害関係が一致して公の場でわかりやすく近くにいるようになったのでは?と少し邪推しています。
でもそんな2人が今は、お休みの日に一緒に旅行に行ったり、お祭りに行ったり、買い物に行ったり、しめちゃんの実家に泊まりに行ったりしてる仲になってるんだから、それはもうただの事実なので、オタクは何も言わずに受け入れるのみです。
2人一緒のお仕事として印象深いのはらじらー!で、しめしずらじらーは、2019年8月3日と2020年4月4日の2回放送されました。
2019年はファンが想像した通りの王道のしめしず!という感じで全世界のしめしずファンが興奮(七五三掛くんの発言より抜粋)したと思うんですが、テンションが高かったのか、しめちゃんの声もずっと高くて若干のよそ行きのしめしず感もありました。あと「俺を喜ばせられて嬉しいでしょ?」というナチュラル女王様発言もあり、しずは俺のペットを実感した回でもありました。
2020年は終始声が低めのしめちゃんで、自然なしめしずが感じられて良い回でした。しめちゃんもいつにも増して素直に「俺も好きだよ」と言っていたし、今まで閑也からの矢印が大きすぎて見えにくかったしめちゃんから閑也への矢印が見えて、しめしずが対等になっている…と謎の感動がありました。
あと強いエピソードと言えば、いつまでもこすられ続ける沖縄旅行!
旅行中は、しめちゃんのリクエストでずっとお肉を食べ続けて、しめちゃんは一度もお財布を出さなかったというエピソードが本当にお気に入りです。
旅行の手配とかしてたの全部しめちゃんなのもいいですよね。
沖縄旅行の話を聞くと、モー娘。の秋麗の歌詞が頭に浮かびます…沖縄旅行の歌なので、良ければ聞いてください…
それと、私はしめしずが出演するダウンタウンDXで、沖縄旅行の新情報と新しい写真が公開されるのをずっと諦めません…
しめしず以前のしめちゃんのことが気になったので調べていたら、兄組の時のしめちゃんのシンメで、今は俳優として活躍している仲田拡輝くんとのエピソードがたくさん出てきました。
過去の雑誌とかTwitterのレポを見ていると、2人の関係は一緒にいるのが当たり前みたいな感じで、Twitterには「はいはい、ひろしめひろしめ」としか書いてなくて、この一言で表せてしまうくらいすごく良い関係だったんだなと思いました。他にも、ステージ上でお互いにファンサしあうとか、人生のテーマを共有してるとか、そういった話がたくさん出て来て、私はその時代の七五三掛くんをリアルタイムで追いかけられていないので、見たかったとか、知りたかったとか、共有したかったとか、そういう感情でいっぱいになりましたが、過去は取り戻せないので、これからの2人を応援していきたいと思います。
有識者の方によると、今も自然にお互いからお互いのエピソードが語られているようで、素敵な関係が続いていて嬉しいです。
ひろしめの人生のテーマというのが「人生を楽しむ」というもので、どっちかが暗いと「オマエ、いま楽しんでねーのかよ」って言い合ったりすると過去のインタビューで言っていて、この考え方って今もしめちゃんの根幹をなしてる部分だよな〜…と思いました。
どんな状況でも、明るく前を見てるしめちゃんのことを好きになってファンになったので…
ひろしめはお互いの前向きなポジティブさを共有できる関係、しめしずはお互いに足りないと感じている部分を補い合える関係で、全然違うけど、どっちもいい関係だなと思いました。
これだけ内面の話した後に言うのもどうかと思ったんですけど、好きなので言います。
しめしずはただ単に見た目も好きです!
よく見ると男顔なしめちゃんとパーツだけ見るとかわいらしい閑也…
しめちゃんはたれ目で末広二重で黒目が大きくて上がり眉でおでことか頬骨とかが立体的で鼻も結構存在感あるんですが(これは顔が小さいからバランスのせいもあると思う)、閑也は下がり眉に、目頭側の涙袋が印象的なのでタレ目と言われがちだけど、意外と目尻はそんなに垂れていないぱっちり二重で三白眼で控えめなお鼻とフラットな顔立ち。
体型も骨格ウェーブっぽくて上半身が華奢に見えるしめちゃんと、たぶん骨格ストレートなので上半身がっしりな閑也。
仲良しで一緒にいてこんなに対照的なことあります?二次元のキャラデザ?
過去にジャニーズをよく知らない頃から、倉安とやまちねだけは認識していたので、昔から私は小さい方がかわいいのによく見ると男顔で中身も男らしくて、大きい方が綺麗な顔してて優しいっていう組み合わせが好きだったことに気付きました…
ところで、ENTER1234567大阪公演後にみんなで行こうとしめちゃんが予約していた串カツ屋は、前に閑也と行ったと2019年11月のしめまるで話していたところだと思うんですけど、どうなんでしょうか?気になります。
最近はあまりしめしずの供給がなくて、2018〜2019年がピークだったのかなという気もしますが、これからも本人たちから供給される自然なしめしずを楽しみにしています。
2人には、これからもお互いに自己肯定感を高め合える良い関係を続けてもらえたら嬉しいです。
しめしずforever。
しめしずよ、永遠なれ。
しめちゃんも閑也もずっと幸せでいてね。
しめちゃんお誕生日おめでとう!
こんにちは。秋田の米です。
七五三掛くん、25歳のお誕生日おめでとうございます!
本当に生まれてきてくれてありがとう!
ジャニーズ事務所に入ってくれてありがとう!TravisJapanとして活動してくれてありがとう!
しめちゃんが世界に存在してるだけでありがたいのに、みんなの前で活躍するお仕事を選んでくれたことが嬉しいです。おかげで毎日新しく更新される七五三掛くんが見られて幸せです。
しめちゃんに、出会ってから毎日キラキラしてるし、しめ坦になってから知った感情が沢山あります。
私がしめ坦になってから初めてのしめちゃんのお誕生日なので、改めてしめちゃんの好きなところをまとめたいと思います。
しめちゃんの好きなところを一言で表現するのは本当に難しくて、かなり複雑なんです。
端正な顔立ちと、対照的に身体全体を存分に使ったなめらかだけどキレとバネのあるダンス、キュートな表情と相反する低い声、普段の穏やかな雰囲気とパフォーマンス中の世界観に入り込んだ妖艶な色気、個人仕事でも活躍していて、グループにいる時には最高のアクセントとして光り輝いているところなど、ギャップの宝庫であげたらきりがない…
実際に私は、しめちゃんを意識して見始めたにしめちゃん本人から供給される情報量が多すぎたために、混乱していたらいつのまにかしめ坦になっていました…恐ろしい男…
しめちゃんの最高な外見とパフォーマンスについては、過去に「しめちゃんはかわいい」という記事にまとめたので、今回はしめちゃんの内面について書きます。
1 中身がかっこいいところ
かわいいらしいお顔や華奢そうに見える身体からは想像できないくらい、中身がかっこいいしめちゃん。こだわりと信念が強いので、自分でやると決めたことは、ストレッチやボイトレ、ギターなど継続して続けています。
あとは、まじめで負けず嫌い。YouTubeの企画も本気でやって本気で悔しがってます。
反省会や集まりを仕切ったり、言いにくいことを言ってくれたり、メンバーの様子に気を配ってくれたり、お兄ちゃんみたいです。実生活もお兄ちゃんだしね。
野球のキャプテンやってたり、ベースが体育会系なところも気合入ってて好きです。
恋人の荷物を持ってあげたい、車で送り迎えする、結婚したら尽くしてくれる…とか考えているところも頼りがいがあって素敵です。
2 自分を客観視しているところ
しめちゃんは自分を形容する時に、「かわいいです」とは言わず(ビジュアル担当は自称してますが)、「ファンの方にかわいいと言われます」って言うんですよね。
UniqueTigersのしめちゃん紹介部分の歌詞もまつくが書いたのをしめちゃんがだいぶ修正して、「かわいい」、「天使」、「小悪魔」になったと聞いて、自分発信で背負っていくのかっこ良すぎると思いました。
しめちゃんは赤西くんに憧れて入所したということもあり、かっこいい感じに寄せていたころの期間の方が長いと思うんですが、ここ数年は持ち前のかわいさを活かして、自分を表現する手段としてかわいいをやってくれているんです。
ファンがしめちゃんをかわいいと思える仕掛けを用意してくれているところに、しめちゃんの責任感と自己プロデュース能力の高さを感じます。
しめちゃんが自分のかわいさを自覚してる所が本当に好きだし、それを有効活用して我々も幸せにしてくれているこの関係が本当に最高です。
3 優しいところ
トラジャのYouTubeやラジオ、Island TVを見たらわかるように、しめちゃんは基本的になんでも「いいよ」と肯定してくれます。
家族のことも大好きだし、メンバーのことも大好きだし、ファンも大切にしてくれます。
ずっと一緒にいるメンバーから、なんてことなさそうなことでもすぐ謝る、優しい、怒らないとか、黒い部分を見てみたいって言われてるのがしめちゃんの人柄を表してると思います。
しめちゃんがファンにくれた「僕を見てくれている人のことは死ぬまで大切にするつもりです。」という言葉は、本当に大切にしていきたいです。
TravisJapanとしめちゃんを応援するようになってからは、自分の中にこんなに何かに熱中できる気持ちとか愛情とかエネルギーがあったことに驚いてます。
私がTravisJapanとしめちゃんのために何かできたら良いなと思えるのは、やっぱりTravisJapanとしめちゃんがすごいパフォーマンスを見せてくれるからだし、ファンも巻き込んですごい愛情を与えてくれるからだと思っています。
TravisJapanでしめちゃんの夢がたくさん叶えられる1年になりますように。
いろんなステージでキラキラしてるしめちゃんを見られるのを楽しみにしています。
しめちゃん一生幸せでいてね。
「GET ALIVE」の七五三掛くんを見て考えたこと
こんにちは。秋田の米です。
土曜日に配信されたJohnny's World Happy LIVE with YOUを見たら、パフォーマンスに衝撃を受けて、いてもたってもいられないので、そのことを書きます。新曲の「GET ALIVE」の七五三掛くんがずっと頭から離れません…
私のこれまでのTravisJapanや七五三掛くんのパフォーマンスに対するイメージは、曲に合わせてそれぞれが完璧にセルフプロデュースをしていて、ここだ!って言う見せ場で得意なことをバシッと決めてくれるというものでした。
プロのダンサーさんのような余裕があるというか、かわいいもかっこいいもセクシーも七五三掛くんの手の中にあって、それを完璧なタイミングで見せてくれるイメージでした。
実際、配信の前半3曲でも、期待を裏切らないのに、予想を上回ってくる圧倒的なパフォーマンスで、ジャニーズJr.のTravisJapanとして求められるステージングをきっちりこなしていてかっこいい!と思いました。
でも、「GET ALIVE」が始まった瞬間、薄暗いステージでシンメトリーに並んで違う方向を向いて歌い始めた彼らを見て、今までのTravisJapanとは違うと感じました。
これまでは、曲に合わせてメンバーそれぞれが自分の個性を表現していたように思うんですが、「GET ALIVE」では、全員が曲の中に飛び込んで、それぞれが曲の世界の中の主人公として自由に生きているような感じでした。
Lock Lockが自我の芽生え、VOLCANOが秩序からはみ出さない情熱だとすると、GET ALIVEは混沌の中で剥き出しになった感情の吐露という感じでした。
ストッパーがなくなった分、溢れだす感情が真っ直ぐにぶつかってきて度肝を抜かれたし、裏返った声の煽りも気迫を感じました。
私がTravisJapanのパフォーマンスを初めて見たのが今の7人になってからの少クラの夢ハリだったと思うんですが、何も知らなかった私でさえ、「彼らはたくさんのものを背負ってここに立ってるんだろうな」、「今回のステージにかけてるんだろうな」、「それをお客さんに伝えたいんだろうな」って勝手に感情移入してセンチメンタルになって、ソファーに寝転がっていたのに正座し直すくらいの真剣さがあったんですよね。
今の7人になった時、8.8と今までにもターニングポイントはたくさんあったと思うんですが、今回のパフォーマンスも、後から振り返った時に6.20は転機だったと思えるくらいの衝撃がありました。
七五三掛くんのパフォーマンスに関しては、今までより遥かに上手くなっている歌と安定した声量に圧倒されて、訴えかけてくるようなダンスで表現される曲の世界観に震えました…
もともとエネルギッシュだとは思っていたけど、あの小さな身体のどこにこんなパワーがあるの?って感じで。
乱れた前髪で顔もほとんど見えなかったけど、前髪の奥で光る瞳から、滲み出るような色気も感じました。
感情が先行しているようなパフォーマンスで、いい意味でこちらの視線を気にしていないような、曲の世界観に入り込んでいるような感じでした。
七五三掛くんは、こだわりと強い信念を持っている人だと思っています。でも、去年の雑誌やブログの発言で、髪の毛を気にしないで必死になるのもいいなと思ったり、人前で泣かないって決めてたけど正直な気持ちでいるのもいいなと思ったと言っていました。
それは今までこだわりを捨てたわけじゃなくて、今の自分にとって、もっと大切なものがわかったから変わっていったのかなと思います。
今回の髪型を全く気にしない、感情をあらわにしたパフォーマンスを見たら、もう平常心ではいられなかった…
ていうか、本当にかっこよかったし、もっと七五三掛くんを好きになったし、全世界よ、TravisJapanと七五三掛くんを見て!って感じでした。
多分、今までのような曲調だったら、ライトを強めに当てて表情がよく見えるようにしたり、引きの映像でシルエットを浮かび上がらせてシンクロダンスを活かすような演出だったと思うんですよね。
でも、そうじゃなくて、顔がはっきりとよく見えなくてもダンスを完全に揃えなくても、声と雰囲気のパフォーマンスでもTravisJapanの魂は伝わるんだと感じました。
ダンスのシンクロじゃなくて、魂のシンクロって言うのが、今まであんまりわかってなかったんですが、今回の新曲でやっとわかったような気がしました。
曲の終わりで、薄暗かったステージの照明が明るくなり、同じ方向に7人が走り出した時に、あぁ、新しいTravisJapanが始まるんだなと思いました。今までのTravisJapanと地続きの新しいTravisJapan。
ただ好きで応援してるだけなのに未来とか希望を感じさせてくれるTravisJapanがもっと好きになったし、ついて行きたいと思いました。
最後にwithの大好きなキャッチコピーを引用して終わります。
「こんな時代だからこそ、彼らは心を一つにして舞い、そのダンスは祈りと希望が宿る。」(with,2020年6月号)
TravisJapanに出会えて良かった!